2022年 新年のごあいさつ(広報たかす1月号より)

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町民の皆さま、あけましておめでとうございます。
令和4年の輝かしい新年を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が世界各国で蔓延し、2年がたとうとしています。
その間、従来のウイルスのみならず、変異株による感染も広がり、多くの新規感染者が報告され、尊い命が失われています。
現在、町ではワクチンの3回目接種に向けて準備を進めており、案内は接種を受けられた方から順番に、随時ご連絡しますので、お待ちくださいますようお願いいたします。
今もなお、感染症は収束の兆しが見えておらず、私たちもいつ感染するか分からない状況です。引き続き、感染予防に努めながら、町民一丸となってこの試練を乗り越えましょう。
第8次鷹栖町総合振興計画がスタートし、2年目を迎えます。重点施策の一つとして掲げている鷹栖市街地の活性化に向け、今年度は鷹栖地区住民センターをフリースペース「タカノマ」として開放し、自由に利用していただく取り組みを試験的に実施しました。
あらゆる世代が安心して過ごせる市街地形成に向け、引き続き「基本構想」「基本計画」の策定作業を進めてまいります。
また、今年度、農業交流センター「あったかファーム」の卒業生5名が新規就農しました。地域の農業者や団体、住民の皆さまなど多くの方々にご協力いただきながら、引き続き担い手農業者の育成に努めてまいります。
町では同センターの研修生が卒業後に営農する「野菜団地」の整備を中央地区に計画し、令和5年度からの営農を目指し、新年度から工事を着工いたします。農業基盤整備事業も順調に進み、スマート農業の取り組みも有益となることから「農業のまち」として、新たな挑戦にも生命を吹き込み、共に成長し、大切に守り育てることに全力で努めます。
鷹栖町は明治25年に「鷹栖村」として誕生し今年で130年を迎えます。
「ふるさと鷹栖」を築き、守ってこられた先人たちに感謝し「温故知新」の想いを大切に「笑顔 幸せ みんなでつくる あったかす」の確実な歩みで、新たなまちづくりに邁進いたします。結びに、本年も町民の皆さまとの会話と対話を大切にし、誰もが笑顔で生涯にわたり、安心して活躍できるまち「ふるさと鷹栖」の実現に努めてまいりますので、一層のお力添えをお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。

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